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2007.11.22更新 

ブランドヒストリー

カップの歴史を追いかけて

ご自宅でコーヒーや紅茶を楽しまれる際、皆様はどのようなカップを選んでいらっしゃいますか?

たくさん注げるマグカップでしょうか。それともお気に入りのカップ&ソーサーでしょうか。

本日から3週に渡って、カップの形の持つ歴史になぞらえながら、

フランス・MARION REBECCAをご紹介いたします。

 

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お客様にお出しする際、大きさは色々あれど、 カップ&ソーサーの組み合わせでお使いになりませんか?

くだけた間柄ならともかく、きちんとした形でのおもてなしをするなら、 カップとソーサーでお出しします。

しかしかつては、カップにはソーサーはおろか、 取っ手もついていないのが当たり前でした。

 

写真は、19世紀初期にドイツ、オーストリアで流行したビーダーマイヤー様式のカップです。

取っ手がなく、まるで日本のお湯のみのようですよね。

取っ手は、1650年代の終わりに、 オランダの東インド会社が、

日本の伊万里焼を仕入れる際、現在の形とほとんど変わらない

取っ手をつけるよう注文し、 取り付けられたのが始まりのようです。

 

それでもしばらくの間、当時の貴族は伝統を重んじ、茶会では湯飲み状のカップを、

普段は取っ手付きのカップを、と使い分けていたといいます。

現在の取っ手付きカップの形に落ち着いたのは、19世紀後半に入ってからなのだそうです。

 

 

マリオン・レベッカの新作「マゼッタ」シリーズは、取っ手は付いて、

ソーサーはなかった時代のカップデザインを取り入れています。

現代では、ソーサーのないカップというとマグカップなどで、どちらかといえば

普段使いの印象がありますが、マゼッタシリーズなら、カップひとつだけで

きちんとした場でお客様にもお出しできる品を備えています。

マゼッタカップ(全13色)各¥18,900 

シュガーポット¥15,750 ティースプーン(Blue Leaves)各¥5,250(全て税込)

 

オーストリア・ハンガリー帝国の皇妃・エリザベートの肖像が描かれたカップを、 ドイツのラム工房が

作っていますが、ソーサーは付いているものの、 シルエットはマゼッタとよく似ています。

歴史は名残を残しつつ、新しい形へ変化していく様がしのばれますね。

 

 

 

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